銭湯備忘録 ①ソウル シロアムサウナ
去る2016年7月、現実から逃避するために韓国はソウルへと向かいました。
やりたいことはただ一つ
「ミーハー女子みたいにコスメを爆買いしたい。
死ぬほど免税されたい。」
下ではだらだら書くので要点だけさくっと。
・男女別の仮眠室あり(個々の区切りあり)
・計三つのフロアに軽食あり(夜中も使える)
・充電器ロッカーあり(変換器はなかったかも)
・現地調達の宝庫なので手ぶらで行ける
こんなに嬉しい施設が都心の駅近にあるのかよ...最強じゃん......。
日本語が分かるスタッフさんもいらっしゃるみたいですが、
ほぼネー!カムサハムニダ!でどうにかなりました。
イエスマン。地球の全てにマジ感謝。
あと私は今回、一人旅にしては奇跡的になんともなかったですが、
皆様身の安全や貴重品の管理には充分用心されてください〜。
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【アクセス】
シロアムサウナ
ソウル特別市 中区 中林洞 128-104
http://www.konest.com/m/esthe_detail.html?id=10938
もはやコネスト掲載のレビューを読めばお腹いっぱいになるので、
使えるレビューをお求めの方はコネストの皆様のご意見を参考になさってください。
【利用料金】
通常→朝5時〜夜8時 10000ウォン(チムジルバン込み)
夜間→夜8時〜朝5時 15000ウォン(チムジルバン込み)
恐らく通常時間帯に入ると夜間時間帯になった時に追加料金がかかるので、
泊まる目的の方は夜間入場が良いのかもしれません。
食事は食堂、売店の利用ができますしカウンターで風呂に必要な一式(確か化粧品以外は)揃います。
【フロアマップ】
5階:仮眠室
男女別仮眠室となっており、小分けにされたスペースが二段になって立ち並んでいてワインセラーみたいでした。
4階:売店、チムジルバン
スムージーとかサンドイッチとか。
チムジルバンはいくつか部屋がありました。学生かな?その部屋の前で男女集まってトランプしててかわいかった。
3階:パソコンルームとか
ゲーム機とかあった気がします。PCルームもあるなんてすごいなぁ。ここで暮らせる。
2階:食堂、休憩スペース等
普通に結構な種類のご飯が食べられる&缶ビールが飲めるー!!なんてこった...。
みんな同じサウナ着を着て床に座って食べるので合宿みたいになってておもしろい。
1階:ロッカー、カウンター
カウンターのアジュンマはちょっとキツめの雰囲気だけどなんだかんだやってくれる。
カウンターでは、下着からカップ麺まで売ってる。カップ麺食べたかった。
地下1階:お風呂場、アカスリ
アカスリをどこで頼むのか見忘れたけど、カウンターかその場でかなぁ。
お風呂は三種類くらいだった気がします。
洗い場には備え付けの固形石鹸のみ。あとシャワーの位置がめちゃくちゃ高い。
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【所感】
銭湯関連のひとつめの記事にシロアムサウナを持ってきておきながら、
①銭湯ではなくチムジルバンがメイン
②かの旅では時間の都合上チムジルバンを利用していない
というハチャメチャな内容です。ご容赦ください。
ソウル駅から本当に近い!
ただとんでもなく急勾配な坂が立ちはだかっているので
キャリーをお持ちの方は疲れた旅路に追い討ちをかけられますのでご注意ください。
入口の作り的に他に行き方ありそうな気がするけどわからなかったです...。
私はドMなので、結構な雨の中ほくそ笑みながらキャリー転がして登りました。
いや、ニヤニヤしてたのはドラマ未生-ミセン-でシワンくんとカンハヌルくんがロケしてた場所に似てたせいなんですけど
あそこなのかな?近くに例のレンガ色のドデカイ建物もあるし...。
それはさておき、ソウルを満喫した24時頃シロアムサウナを訪れました。
受付後、サウナ着的なものを渡され脱衣場に入ります。
カウンターで靴箱の鍵を預け、険しいお顔の番台アジュンマから脱衣所のロッカーキーを貰います。
大きいキャリーケースはクロークに預けたい旨を伝えると、
名前を書いた札を付けてくれてキャリーケース部屋みたいなところにぶち込んでくれます。
それから貴重品もカウンターで預けます。が!
上の階で軽食で食べることもあるかと思いますので
エンジョイしたい方はすこし手元に持っておいた方がいいかもしれません。
あと私は「귀중품(貴重品)」の発音が全然上手くできなくてロッカーの扉の前でずっとブツブツ唱えてました。
普通に財布を指させば伝わるのに、意地でした。
結局伝わらなかったです。(日本語できるアジュンマが助けてくれた)
カウンターにボディタオルやら何やら沢山置いてあって、本当に便利だ....。
そんなこんなで、お風呂場には二、三種類くらいのお風呂がありました。
ただ、私が入った時間がそれなりに遅かったのでもうお湯抜きが始まってしまったという...。
そして温度がめっっちゃ高い
湯船は熱めが好きな私でも熱いと感じる位だったので、
留学生らしき学生さんたちはテンパりながら湯船を諦めてました...。
そしてチムジルバンの仕組みをイマイチ理解していなかった私は
「もう遅いから入らないですけど?」みたいな顔をして
食堂でシッケ(700ml)を買い、暖かい石が敷いてあるところ(名称知らず)に足を突っ込みながら
現地のおじさんと一緒にテレビを見ました。
そしてそろそろ就寝、とおもい5階の仮眠スペースへ向かいました。
確か広間的な仮眠スペースがあり、奥側の部屋が女性用仮眠室だったのですが
あっ、蟻ってこんな感じで寝てるんだろうな...?
なんだかそんな、ちゃんと仕切りが あるものの人が敷き詰まっているスペースで就寝しました。
夏だったし空調もそれなりに調節されていたので館内にある大判タオルを持ち込んでぐっすりできましたが
冬はどうなんだろう。ちょっと乾燥するかもしれないです。
【おまけ】
帰り際、ソウル駅出入口近く(どこだかは覚えてない)にうさぎのロゴの定食屋さんがありまして
スホペンとして入らないという選択肢が無かった為、時間が押しているにも関わらず入店。
「토끼정」http://www.tokkijung.co.kr/main/main.asp
というお店らしい。メニュー豊富でボリューム満点、店内がレトロでお洒落でした。
ヤンニョムチキンの定食頼んだらなぜか揚げ玉みたいなやつがご飯に付いてきて
おいおいソーファットだな〜と思いながら完食しました。油。美味しかった。
たいへん美味しく頂いたおかげで空港到着予定時刻にまったく間に合わず
事前に頼んでおいた免税品の受け取りはできたものの
空港併設の免税店の利用及び、市内で購入した免税品のレシート処理ができずに終わりました。
♪免税免税免税イェー!
もう!パック要らない!ウォーーーーッ!!
(楽曲提供:SEVENTEEN 「MANSE」)
とか心の中で歌いながら買い物をしていた一日前の私が懐かしい。
免税、されませんでした。